12.春鳥の羽ばたく空
作詞:HISASHI KATO
作曲:HISASHI KATO
キミが鳥になるなら ボクは大きな木になろう
強い枝で巣を作って ずっとキミのこと守るのさ
飛んでおいで 今すぐに
降り続く 汚れた雨が
キミの つばさを 濡らしているよ
ボクの腕で 夢を見て
おやすみ 朝が来るまで
雨が 止んで お日様が見えたら
ボクの耳元でさえずって
カゴにとじこめちゃ いけない鳥もいるんだよ
美しすぎるキミの羽根を 誰も独り占め出来やしない
飛んで行け 好きな場所へ
どこまでも 力尽きるまで
望んだ すべてを 手に入れるまで
これでいい これでいいさ
何度だって 自分に言い聞かせ
なのに キミが 飛び去った空を
見上げてばかりさ 今日も
雲の切れ間にキミを探して
空の彼方へ想いをはせて
夢の中で逢うだけ
ボクが鳥になったら キミは野に咲く花になれ
飛んで行こう キミの元へ
雨の日も 風の強い日も
やがて 冬が来て キミが枯れたら
種をくわえ 飛び立つよ
あたたかな あたたかな場所まで
春が 巡って 花が咲くんだ
ボクらはずっと一緒さ
一緒さ ずっと一緒さ
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